BABYMETAL 東京ドームLV 鑑賞レポート

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-テリさんは先月の東京ドーム公演も観られたわけでつよね?

 

はい。2日とも観ました。初日はスタンドの4階席で、2日目はアリーナ席で観てきました。
両日ともお客さんの数は一杯で、凝った演出が多く、大変素晴らしいショーでした。

 

 

-そして今回はLVで観てきたというわけでつが、そもそもLVとは何なのでしょう?

 

はい。LVとはライブビューイングのことでして、主に音楽・舞台・スポーツなどの映像を
全国各地の映画館で生中継で観ることができるサービスのことです。
遠い場所の会場で行われているライブを近くの映画館の大スクリーンで観ることができるわけです。
ですから、先日のBABYMETALの東京ドーム公演のLVは生中継ではなかったので、
厳密に言えば「ストリーミングによる上映会」という形式で、ほんの少しラグも発生していました。
会場も映画館ではなく、全国5ヵ所のライブハウスで実施されました。
ちなみに今回上映された内容は、大スクリーンならではのスケール感でライヴを体感できる
一夜限りのディレクターズ・カット版で、このLVのためだけに制作されたものでした。
サウンドもライヴハウス仕様でリミックス・バージョンになっていたとのことです。

 

 

-なるほど。あ、ちょうど今、会場前の様子が映っていまつね。

 

はい。
スタジオから歩いてすぐのZeppダイバーシティ東京で観たのですが、
平日にもかかわらず2000人ほどのファンの方が会場に詰めかけておりました。
客層はいつものように中年男性が多かったです。

 

 

-つまり、終業のチャイム後にかけつけた方が多かったと。

 

え? 終業のチャ……。

 

 

-終業のチャイムが鳴ってからかけつけたのかを訊いているんでつ。

 

学校じゃないんだからチャイムなんて鳴らないですよ。

 

 

-チャイムが鳴って Jump Up して FLY AWAY したんじゃないんでつか?

 

……。
軽部さん、申し訳ないですが前回のようなことはなしですよ。
さくら学院ネタは今後一切禁止でお願いします。

 

 

-失礼しました。Hana*Hana 恐縮でつ。

 

軽部さん?

 

 

-もとい、甚だ恐縮でつ。話を続けてください。

 

はい。
ええっと、今回のLVでは、2日間のライブの模様が3時間ぶっ通しで上映されたわけですが、
初日の「RED NIGHT」が始まった直後から館内の熱気はすごかったですね。
会場がライブハウスですから音もいいですし、映像もとてもきれいで臨場感があって、
実際に生のライブを観ているような感覚に陥りました。

 

 

-なるほど。圧縮 剥がしは華麗にスルーしたわけでつね。

 

えっ? まあ、そうですね。
一部のエリアでは終始小さなモッシュやWODなどが発生していましたが、
それ以外の場所では圧縮はなかったように思います。
ほとんどの方は、その場でフリコピをしたり、コールをしたりして楽しんでいましたね。
地蔵になってじっくり鑑賞されている方も、生のライブの時よりも多く見受けられました。
ちなみに軽部さんはBABYMETALのライブを観に行かれたことは?

 

 

-BABYMETALの音楽は好きだからよく聴きまつが、ライブはまだ一度も観たことがないでつね。

 

そうですか。
BABYMETALのライブは一見の価値ありですので、是非一度観に行かれることをお勧めします。

 

 

-分かりました。是非近いうちに。どうぞ話を続けてください。

 

あ、はい。
今回のLVで一番印象的だったのは、やはり大きなスクリーンでじっくりと観ることができるということ。
曲ごとに3人の表情がよく分かって、それによって感心させられることが非常に多かったです。
リフやメロディ、歌詞を表現するダンスでは、顔の表情までがきっちりとハマっているんですね。
ただ単に表情が豊かというわけではなく、それによって観客たちを乗せているんだということが、
彼女たちの細かな視線の動きや口元の動きなどから伝わってきました。
それはヴォーカルにも通じていまして、SU-METALの表情の移り変わりも大変興味深いものでした。
アップで映ると喉の隆起まで分かるものですから、彼女の息遣いまでもが聞こえてくるようでした。
また、演出の効果も大変素晴らしかったと、引きの映像などで改めて実感させられましたね。
緑色の光線がドーム内に無数に張り巡らされている絵などは壮観でとても神秘的でした。

 

 

-つまり、ほうれんそうくんみたいだったと。

 

はい?

 

 

-他にも目を見張るような演出はありましたか。

 

え、はい。
後はパイロの演出も凄かったですね。画面から炎の熱が伝わってくるかのような迫力でした。

 

 

-なるほど。トマトくんのように真っ赤だったと。

 

はいー?

 

 

-他には?

 

ああ、ええっと、大きな白煙も何度も噴射されて立ち上っていました。

 

 

-ははあ、わかめダンスのように、でつね。

 

ちょっとよくわかりません。

 

 

-その他にも印象的だったシーンなどありまつか。

 

え、そうですね、演奏もさることながら、やはりSU-METALのヴォーカルは素晴らしかったですね。
あれだけの大きな会場、5万人超の観客を前にしても、彼女はそれをいとも簡単に支配するんです。
大画面でSU-METALの表情がアップで映るたびに彼女だけの世界というものを強く感じ取りました。
既に彼女は、登場するだけで絵になる、一挙手一投足が万人の注目を浴びる、
そして一たび歌声を響かせればたちまち会場すべてを支配してしまうといったような、
ほんの一握りのアーティストしか持ち得ない、威厳に満ちた独特のオーラというものを持っています。
東京ドームでは、これまでにもたくさんのグループがライブを行っていますが、
たった一人だけで、あの巨大な空間を支配してしまう人はそうはいないでしょう。
日本だと、そうですね、矢沢永吉さんなんかはそういった独特のオーラを持っていますね。
今回の結果から、SU-METALは、もうその域にまで達しているといっても過言ではないでしょうね。
彼女自身、いわゆるゾーンというものに入っているようでして、目つきがとてもヤバかったです。
集中力が極限まで高まっているトップアスリートと同じような目をしていました。
「Amore -蒼星-」「悪夢の輪舞曲」「紅月-アカツキ-」と、本当にもう圧倒的な存在感と歌唱力でした。
一転して「NO RAIN, NO RAINBOW」では、情感たっぷりに歌い上げ、多くの観客を魅了しました。
アップで映る彼女の仕草や表情はとても魅惑的で、まさに美少女といった感がありました。

 

 

-そうでつか。まだ18歳なのに、SU-METALはそれほどまでにビッグになっているんでつね。

 

はい。
彼女は今も進化を続けていますが、それは彼女の「歌」に対するひたむきな姿勢からくるものです。
歌詞や楽曲に対する解釈が貪欲ですから、益々理解度が深まっていき、
見せ方も経験によって培われていますから、歌唱力やら表現力やら、
すべてのレベルが常に向上していっているんだと思います。

 

 

-なるほど。つえ恐ろしいでつね。その他はどうでつか。

 

BLACK BABYMETALのステージも大変素晴らしかったですね。
アップで映る表情を見ると、本当に楽しんでライブをやっていることがよく伝わってきました。
特にそれは、中間で煽りを入れた「GJ!」や「4の歌」で如実に表れていました。
そして印象的だったのが、2人は会場のサイズにかかわらず、いつも自然体でいるということです。
彼女たちは、まるで子供のような無邪気な笑みを振り撒きながら観客たちを煽っていたのですが、
ドームのあれだけの観衆を前にしてもまったく気負っている様子がないんですよね。
普通であれば、あれだけの観客ですから、遠い場所にいるお客さんにもどうにか楽しんでもらおうと、
少しくらい力んでしまうこともあると思うんです。
ですが、彼女たちにはまるっきりそういったところがない。
まるで公園で仲良く遊んでいるかのような、力の抜けた自然な振る舞いなんです。
次は何して遊ぶ? 次はあれに乗ってみよう、といった具合に、
花道を練り歩きながら、次はあっち、次は向こう、イェーイ、と無邪気に楽しんでいるんです。
とりわけYUIMETALの屈託のない笑顔は破壊力抜群でしたね。
MOAMETALの弾むような掛け声も印象的でした。
2人が魅せるパフォーマンスが素晴らしかったということは言うに及ばず。
「Sis. Anger」「おねだり大作戦」含め、大変見応えがありました。

 

 

-なるほど。つまり、もいもいだったと。

 

はい?

 

 

-神バンドについてはどうでつか。

 

え、そうですねぇ、神バンドの演奏が素晴らしかったのは言うまでもないのですが、
彼らもまた、この東京ドームでのライブは楽しみにしていたんでしょうね。
BABYMETALの3人がステージにいないときは、彼らが率先して場内を盛り上げていたのですが、
いつも以上に、嬉しそうな表情だったのが印象的でした。
心底ライブを楽しんでいる様子は随所で伝わってきました。
ギターの神2人が背中合わせでハモるシーンなどは美しくてうっとりしましたし、
ベースの神のタッピングや速弾きは目を見張るものがありました。
ドラムの神のソロ演奏中には、ドラムセットに掛けられている、
三年前に亡くなられた彼の父親のタオルが映っていたのですが、
彼は父親と一緒にこのステージに立ちたかったんだというのが分かったので、
そのシーンは眺めていて胸にグッとくるものがありましたね。

 

 

-なるほど。バックバンドの方たちもまた、特別のライブだったというわけでつね。

 

そうですね。やはりドームですから、それぞれ思い入れも強かったのだと思います。
彼らが奏でるインストでは、楽しんでいる中にも、各々の気迫が顕著に表れていました。

 

 

-他にも何かありまつか。

 

はい。
あとは曲ごとの印象になるのですが、やはり生で観ている時は気分が高揚していますから、
どうしても記憶が断片的になってしまうんですね。
ですから、今回LVを観ることで、途切れ途切れだった記憶が補完できたことは大変良かったです。
特に初日の「RED NIGHT」は天空席からの観戦でしたので、随分と新しい発見がありました。
またドームでは、「META!メタ太郎」のときに大合唱が起こったのですが、
LVの会場でも同じように大合唱が沸き起こったのはとても印象的でした。
それと観客の中には、大画面でじっくり観たいと思っていた人もそれなりにいたのですが、
やはりどうにも楽しくなっちゃってうずうずしちゃうんでしょうね、
途中からライブのときと同じようなノリで楽しむ人が続出したように見受けられました。
自然とフリコピをし、思わず合いの手の声も出してしまう、そんな方は周りに結構散見されました。

 

 

-なるほど。お前のその根性を叩き直したわけでつね。

 

はい?

 

 

-他にも何かありまつか。

 

ええっと、そうですね……。
あ、どうしても触れておきたいことを思い出しました。
それは初日のライブで初披露された「Tales of the Destinies」です。
僕はですね、この曲はずばり、21世紀の「ボヘミアン・ラプソディ」だと思っているんです。

 

 

-ほお。「ボヘミアン・ラプソディ」ですか。それはまた随分と大きく出たような気がしまつが。

 

軽部さんは「ボヘミアン・ラプソディ」はご存じですか?

 

 

-もちろん知っていまつよ。 “ Papa, ” てやつでつよね。

 

はい?

 

 

- “ Papa~,Daisuki ”  って。

 

違います。
“ Mama, just killed a man ” です。

 

 

-それで、なぜ「ボヘミアン・ラプソディ」なんでつか。

 

え、ああ、はい。
「ボヘミアン・ラプソディ」はご存じのとおりQUEENの代表作なのですが、
ビートルズやレッド・ツェッペリン、エルトン・ジョンなどの楽曲を抑えて
イギリスで最も売れた曲とされていますから、ロックの代表曲のひとつとも言えます。
そして「Tales of the Destinies」が21世紀の「ボヘミアン・ラプソディ」だと言った理由ですが、
僕には想像がついたんですね。
何の想像かと言いますと、近い将来、イギリスの音楽アワードにBABYMETALがゲストで呼ばれ、
そこで「Tales of the Destinies」の1曲だけを、それも完璧に披露するんです。
今回のドームは初披露だったので、特にヴォーカルで小さなミスがありましたが、
アワードでは、演奏も、ヴォーカルも、ダンスも、コーラスも、すべてを完璧に披露するんです。
そしてそこにいる人たち、アワードの関係者や他のアーティストの方々、
一般観覧している観客も含めた全員が息を呑んで彼女たちのステージを凝視している。
目の前で起こっているこれはいったい何なんだといったような、半ば放心の顔つきで。
やがて曲が終わると、それと同時に会場中からスタンディングオベーションが沸き起こる。
そういった情景が、ふとイメージできたんですね。
「これは音楽という範疇では語れない。この曲自体が芸術だ。素晴らしい」
そんな周りからの賛辞の声と一緒に。

 

 

-うーん……。イメージでつか。

 

BABYMETALの楽曲は、尺が長い楽曲ほど曲構成が素晴らしいんです。
たとえば「Road of Resistance」や「イジメ、ダメ、ゼッタイ」、あと「紅月-アカツキ-」もそうですが、
これら5分を超える楽曲にはそれぞれに “ 起承転結 ” といったものが存在しているんです。
ドラマチックに展開していき、最高に高揚したところで曲は終わり、大きな余韻を聴く者に与えます。
5分弱の「Tales of the Destinies」もまた然りです。
そして言うまでもなく、「ボヘミアン・ラプソディ」もまた劇的に変化していきます。
アカペラから始まり、バラード、オペラ、ハードロック(一部メタル)とダイナミックに展開していきます。
「Tales of the Destinies」と「ボヘミアン・ラプソディ」を比較すると、
まるっきり曲調やテンポは違いますし、メロディも似てない、そもそもジャンルも違うのですが、
前述したダイナミックかつドラマチックな曲展開に関しては通じるものがあるんですね。
プログレの様式である変拍子や変態的なユニゾンは「Tales of the Destinies」のみの特色ですが、
アナログシンセのソロやYUIMETALとMOAMETALのコーラスワークなどはどこか似通っています。
曲を初めて聴いて、思わず感嘆せずにはいられないというのもそれぞれに共通する部分。
一聴して難曲であることはすぐにわかりますからね。
突拍子もないことを申し上げていることは百も承知ですが、
「Tales of the Destinies」は21世紀の「ボヘミアン・ラプソディ」になり得る可能性がある。
公の場で完璧に披露することが前提の話ではありますが、僕はそう思わずにはいられないですね。

 

 

-分かりました。テリさんなりの解釈ということでつね。

 

恐れ多いですが。
SU-METALの歌唱、藤岡さんの神演奏、YUIMETALとMOAMETALのチャールストンダンスと、
「Tales of the Destinies」は本当に見どころの多い楽曲です。
途中の振り付けで、3人が自己紹介をするときの決めのポーズ、
キツネサインをクロスさせて中央に寄る箇所があるのですが、
あのシーンは、 “ 運命の物語 ” の主役は私たちなんだと主張しているようでとても印象的です。
転調や変拍子で目まぐるしく変わる展開には、誰もが目を凝らさずにはいられません。

 

 

-テリさんの言いたいことはよくわかりました。しかしBABYMETALをQUEENと比較しまつか。
それじゃあ、SU-METALはフレディ・マーキュリーと同レベルということなんでつかね。

 

さすがに同レベルというのは過大評価だと思いますが、
ヴォーカリストとして傑出した才能を持ち合わせていることに疑いの余地はありません。

 

 

-そうでつか。他にも気になった楽曲などありまつか。

 

「Tales of the Destinies」から「THE ONE」へと続く流れも良かったですね。
現地で生で観たものには及びませんが、観客のコルセットが白く光り輝くシーンは感動的でした。
「シンコペーション」も改めて良い曲だなと思いましたね。
大画面で観ると、ダンスがよりグルーヴ感を引き出しているのがよく分かりました。
「メギツネ」の躍動感、「ヘドバンギャー!!」のヘドバンシーンも改めて観ると大変素晴らしかったです。
あと楽曲ではないのですが、英語のムービー全てに日本語字幕が付いていたのは運営GJでした。

 

 

-もっともっとホラ 持ち上げて♪

 

軽部さん?

 

 

-すみません。GJと聞いて、つい。

 

というかですね、軽部さんはBLACK BABYMETALが大好きですよね?
「Sis. Anger」の歌詞もさっき言ってたし、もいもいとか、2人のことばかりに言及していますし。

 

 

-BLACK BABYMETALが大好き? 私がでつか?

 

はい。

 

 

-そんなはずはないでつ。私は「音」でBABYMETALにハマったクチでつからね。
だから横の2人はいらないんじゃない? なんてことを思ったりもしまつ(笑)

 

そうですか。その意見はとても残念ですね。
BABYMETALのライブステージが万人にウケている大き要因の一つに、
2人の存在というものがありますから。
そもそもあれだけ激しいメタルの音楽に合わせて踊っていること自体が称賛に値します。
彼女たち2人は小さい時から……。

 

 

-話を先に進めてもらえまつか。

 

え? ああ、はい。
あとはそうですねえ、ドームとLVと観てきたわけですが、もう一度観たいですね。
是非また大きなスクリーンで。

 

 

-2度観たけど、また観たいと。

 

はい。3回目も観たいですね。

 

 

-3の次は?

 

え?

 

 

-ウーッ4!!

 

軽部さん?

 

 

-日テレのチャンネル数は?

 

ちょっと、何を言ってるんですか。他局の話はマズいでしょう。

 

 

-よんよんっ!

 

……。
軽部さん、絶対にBLACK BABYMETALが好きですよね?
そもそも冒頭の挨拶からそうですし。
前回もYMYとか言ってましたし。

 

 

-きらいだー!

 

それ、好きってことじゃないですか。歌ってるし。

 

 

-かっこわりー ちょーかっこわりーから近づいてくんな

 

誰のことですか?

 

 

-オマエだー!

 

ちょ、ふざけないでください。

 

 

-私はまだ一度もないでつが、テリさんは何度もBABYMETALのライブを観ているわけでつね。

 

そ、そうですね。

 

 

-テリりん、ズルい!

 

それ、あいりんですよね?

 

 

-はくまーい

 

???

 

 

-おしまーい。
ということで、これで現地からの中継を終了したいと思いまつ。

 

えっ!? まだ尺は残っていますよね?

 

 

-(。-ω-)zzz……

 

ちょっ、寝てんじゃねえ

 

 

-ブタ野郎!!

 

おまえが言うなっ!

 

 

-パンツ飲料さん、どうもありがとうございました。

 

おい、こら、誰がパンツ飲料だ!
というか、絶対におまえ、BLACK BABYMETALが大好きだろっ! 白状しろ!

 

 

-フッ。まんまと騙されましたね。

 

えっ、どういうことです?

 

 

-BLACK BABYMETALに興味はないと思わせておいて、実はBLACK BABYMETALが大好き。
あなた、私のことをそう思っていたでしょう。

 

えっ、違うんですか?

 

 

-私が大好きなのは違う人物なんでつよ。

 

えっ、誰です? SU-METAL?

 

 

-違います。

 

分かった。神バンド!

 

 

-違いますね。

 

えーーっ、誰なんですか?

 

 

-あなたには内緒でつ。

 

えーーーーっ、ちょっと教えてくだ……

 

 

―――プツン。

 

 

現地のテリ記者からのレポートでした。
今日の予報は雨。
雨で濡れた床は滑りやすいでつからきちんとモップ掛けをしましょう。
以上、「OH!めざめエンタNOW」の時間でした。

 

時刻は朝の6時半となりました。
今日も良い一日でありますように。

 

それでは、

 

せーの、

 

ウィーアー、

 

KOBAMETAL!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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