BABYMETAL 海外 アルバカーキ ライブレポート

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せっかくなので、まずはニューメキシコ州がどこにあるのかってことで確認。

 

 

ニューメキシコ州はアメリカ合衆国南西部にある州で、
メキシコとの国境に接しているよ。
住んでいる人たちは、スペインやラテンアメリカからの移民が多く、
ヒスパニック系の人口が最も多い州でもあるらしいんだ。
確かに見かける人たちは、それ系の比率がそれとなく高いように感じた。
歩いていると、ものめずらしいという感じで、周りは結構ボクのことを見ていたね。
きっと「あのイケメンは誰だ?」と言っていたに違いない。
だからこっちも、あっちこっちきょろきょろして、やだ! ドキドキとまりませんでしたよ。
ちなみに☆印のある場所が今回のツアーの公演箇所。
16日のロサンゼルスの単独ライブを含め、アメリカ西海岸で7つもライブをやるんだ。すごい!

 

 

 

アルバカーキ空港を出て、サンポートパークを右に見ながら、
ユニバーシティ・ブールバード・サウスイースト通りを車でひたすら南下する。
延々と広がる砂漠のど真ん中に、会場であるアイレータアンフィシアターはあった。
周りには何もないから、あーれどっち? こーれどっち? と迷うこともなかったね。

 

 

 

BOX OFFICE で早速チケットを引き換え、入場待ちの列に並ぶ。
セキュリティチェックは入念だったけど、ボクは荷物不携帯なので余裕でパス。
入口のゲートをくぐるときは胸が高鳴ったね。
周りは外国人ばかりだから本当にアメリカまで来ているんだと実感したよ。

 

 

 

 

わー ミミー先輩!! ベビーメタルさんを観るために、わざわざアメリカまで行かれたのですね!

 

 

 

ウソだーっ!! おまえはボクの知ってるほえやまじゃなーい! あっちいけ!

 

 

人のをパクるなよ。こらぁ!

 

 

 

い、行ったか?
ふぅー。い、今のはいったい誰だったんだ!?
本当にほえやまなら、先輩に酒と肴 スッと買ってこいや。
まあいいか。早いとこ忘れよう。気を取り直してレポートの続きを。

 

 

 

入場して最初に向かったのは物販エリア。
見てよ、これ。
こんなアメリカの田舎の会場でBABYMETALのグッズが売られているんだぜ。
かわいくプンプンダダこねるから、買って買って! 買わないとソン損!

 

 

 

次に向かったのが会場後方の芝生席エリア。
どうよ、この景色。森の音楽会ならぬ砂漠の音楽フェス。
ここから観るのも気持ちよさげだけど、あいにくとボクはスタンディングエリアで見る予定。
じゃあ早速その場所へレッツらゴー!

 

 

 

やがて開演となり、ISLANDERさんとyelawolfさんがライブを始めた。
とにかく爆音だったね。ラインアレイスピーカーからの音圧が凄まじかったよ。
周りの観客たちはほとんどが男で、いかにもメタラーさんって人が多数を占めてた。
そんな中、ベビーメタルのTシャツを着た人も随分と見かけたよ。ちょー嬉しいよね。

 

 

 

そして午後19時過ぎに、いよいよBABYMETALの出番となった。
観客の入りは6割程度。でもこれからどんどん増えてくるんだろうね。
それよりもなにより、異国の地で3人の姿を目にすることはとても感慨深かったよ。
さぁみんなでアルバカーキの空を紅く染めよう。真っ赤に染めよー!
日本でのライブのときみたいに、思わずそう叫んじゃったけど、
日本語だから周りはまったく反応を示さなかったよ。しかたないね。

 

 

 

01 BABYMETAL DEATH
02 ヤバッ!
03 Catch me if you can
04 メギツネ
05 KARATE
06 ギミチョコ!!

 

 

BABYMETALが登場する前から、会場はもう熱気ムンムンムン。
その乱れ狂う熱気を、「BABYMETAL DEATH」のヘビーなリフがいとも簡単に御し、
あっという間に会場を支配していったね。
たくさんの初見と思しき人たちが目を離せないといった感じでステージをガン見していたよ。

 

 

 

それから、「ヤバッ!」「Catch me if you can」と畳み掛けていったよ。
こんなデカい会場のステージで鬼ごっこに興じるなんて!! ボクは驚愕したね。
初めは様子見だった観客たちは次第に音楽にノッていってる感じだったよ。
MOAMETALもYUIMETALもキュートな笑顔を何度も振りまいていた。も~メロメロ!

 

 

 

続く「メギツネ」では、SU-METALが “ カモーン! アルバカーキ! ” と煽ってたね。
3人は、後ろのスタンド席や最後方の芝生席に座っている観客たちに向けても
「みんな立ってー!」とゼスチャーを交えて煽りまくってた。
こんなゴツい野郎どもを相手に……BABYMETAL、恐ろしい!!! たまらねー!!!

 

だけど残念なことに、ボクの視界の中に3人の姿はなかなか入ってこなかった。
しょうがないよね。ウサギだし。ちっこいし。
だからボクはこの状況をどうにかできないものかと考えた。
(じゃあ今までいったい誰が撮影したんだという話になるけどそのことはスルーしてちょ)

 

たとえばのっちを呼んで肩にのっけてもらっても、状況はさほど改善されないだろうね。
藤原のさくらは、うさぎより牛が好きだって言ってたからハナから却下。
倉島颯良を呼び寄せても、つい演技指導をしてしまいそうだからそれはあかんわ。
こうなったらみよっちゃんに来てもらって……。いや、彼女を呼ぶと高くつきそうだ。

 

よし、人に頼るのはなし。
こうなったら仕方がないよ。
自分だけの力でなとかしよう。
何を隠そう、ボクはアミューズ のファンキー・ウェポンなんだ。
ここはもう、あの姿に変身するしかないよね。
だってこのままじゃステージはまったく見えないんだから。

 

 

 

 

 

俺だよ、俺。

え、よくわかんないけど嫌な予感がする?

そう言わずに。もう少し近づくから。

 

 

 

ほら、俺だってば。

えっ、まだよくわかんない?

 

 

 

リアルミミー。またの名を極悪ミミーの登場だ。

 

 

 

な、ちゃんと「MIMIY」って書いてるだろ。本物だ。
山出愛子の自作品と完成度を比べちゃダメ、ゼッタイ。
背景が部屋の中だけど、そのこともスルーしてちょ。詮索・指摘ダメダメ。

 

 

 

 

んじゃレポの続きを。
ライブはそのまま「KARATE」へと続いていったんだけど、
周りの観客たちの反応を見るのも面白かったね。
最初は放心状態でいたアメリカ人たちは、ライブが進むにつれて笑顔が増えていった。
途中の間奏では、SU-METALが流暢な英語で観客たちとC&Rをやったよ。
そして手を上げてと言われれば、ボクはただただFOXサインを突き上げる!!!
マジ、このときは、田舎のデカい会場を完全に支配してた。
初見の大観衆に呑まれずにこれだけやれるのも、
海外ツアーで多くの経験を積んできたからなんだろうね。

 

彼女たちの出身校であるさくら学院のライブは、毎年こちらのワクワクを超えてくるけど、
BABYMETALのライブパフォーマンスは、毎回こちらの度肝を抜いてくるよね。
たくさんのアメリカ人が満面の笑みを浮かべて3人のパフォーマンスに見入っている……。
こんな景色が見られるなんて、……ああ、ちょっと泣いた。ポロポロと涙が零れた。
一生のうちでBABYMETALのライブを体感しないなんて、ダメ、ゼッタイ!

 

 

 

最後に「ギミチョコ」を披露して、BABYMETALのライブは終了した。
ライブが終わると周りの観客たちも拍手喝采。
十分に愉しんだんだろうね。みんな顔を輝かせてる!
この日のセットリストは6曲だけだったけど、
圧倒的な歌唱力とキュートさを披露し、ボクを含めた観客たちを陶酔させた。
もちろんバックを務める神バンドさんたちの演奏力も忘れちゃならない。くー、何度も痺れた!
それにしても、もう……なんだろ。
今日は歴史的な瞬間に立ち会えたような思いがして、終始恍惚でした。
とにかくBABYMETALのライブは「最高!!」の一言に尽きるんDEATH!

 

 

 

その後は少しの休憩を挟んで STONE SOUR さんのライブを観たよ。
楽曲はヘビー&クールで、コリィさんのヴォーカルはとてもパワフルだった。
トリのKORN さんのライブのときもそうだけど、会場は超カオスでしたね。
あっちこっちで激しいがモッシュ 発生し、ボクは何度もそれに巻き込まれた。

 

 

 

 

ちなみに、これがそのときの画像だよ。体がぶつかったときはチョー痛かったよね。

 

 

ん? なんか見知ったやつがモッシュで弾き飛ばされているような……。

 

 

うーん。あいつは嫌いだから助けずに放っておこう。

 

KORNさんのライブが終わればこの日のライブはすべておしまい。
いやー、BABYMETALを呼んでくれたKORNさんGJ!
というか、これも狐様の思し召しなんだよね。
今後のことはOTFGKだけど、KORNさん、今回のツアーが終わっても、
またいつかBABYMETALを呼んでちょー!!
BABYMETALの3人は、あなたたちのようなビッグなアーティストに付いて廻って
ライブをすることで、日本人アーティストとしてとても大きく成長しているんDEATH!
ありがとうKORNさん。
ありがとうアルバカーキ。
ということで、そろそろ See You !!!!!!!!
狐様 まじでヤバッ!

 

 

 

 

最後に番外編。
KORNさんのライブが始まる前、アリゾナから来ている3兄弟に声をかけられたよ。
彼らはみんなBABYMETALのファンでTシャツを着てたんだけど、
そういえば会場中で、BABYMETALのTシャツの着用率は高かったね。
物販の近くを通るたびに、購入したばかりのBABYMETALのTシャツに
笑顔で袖を通す人たちを随分と見かけたよ。
ここアメリカでも、BABYMETAL の METAL RESISTANCE は着実に進行しているんDEATH!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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